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「なにが活動のモチベーションなんですか?」
最近、こんな問いかけを受けることがしばしばあります。一度ならず、何度か起きるというのは、考えたほうがいいよというタイミングなんだろうなと。
個人的には、様々なことが「自然」であるようにしていくことに重きを置いており、仕事や普段の振る舞いなども、そうあることが当然という状態を目指しています。
言葉としては、自然(しぜん)よりも、自然(じねん)のほうが近いですね。人間の作為のない「そのまま」の在り方。以前、松本紹圭さんとお話した際の「グラウンディング」に近い感覚かもしれません。
自分にとって、そうすることが「そのまま」である。とはいえ、それが長く続くと、固定観念化してしまったり、それに縛られてしまうこともありえます。
「時には一度立ち止まり、荷物を下ろしてみて、再度背負い直すことが大事」
という言葉も松本紹圭さんとの対話の中でいただいた言葉です。結果として、同じように活動するとしても、たまに見直し、背負い直すこと。そうすることで、改めて地に足をつけて活動していけるのではないかと思います。
「自然」な状態のために、時に「自然」を疑う。一見、矛盾するように感じますが、これが大事なのだろうなと、そんなことを考えた一週間でした。
─モリジュンヤ
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Featured Projects 2023
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今週は、2023年2月末に公開された「Featured Projects 2023」公式Webサイトの制作背景を語った記事を掲載しました。
また、全セッション紹介をまとめた記事も公開しています。ぜひ、ご覧ください。
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広がり続けるメディアや編集の可能性を探究し、その担い手として未来の創造に貢献するためのイベントシリーズ「editorial studies」の参加者を募集中です。
第3回は、「The HEADLINE」などを展開する株式会社リバースタジオ代表の石田健さんをお招きして、AIテクノロジーとメディアの共生にはどのようなポテンシャルがあるのか、メディアにおいて人が担う役割は何になるのか、想定しておくべき倫理などについてお話を伺います。
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