Lookup
しばらく前から、「Not Religious But Spiritual(以下 NRBS)」というテーマが気になっています。「自分は宗教的ではないが、ス ピリチュアルなことには関心がある」と自らを定義する人間のことを指す言葉だそうです。
先日、森美術館の展示「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」を訪れた際、作品のいくつかはスピリチュアリティを表現しているものもあり、これからのウェルビーイングを考えようとすると、NRBSと結びついていくのかもしれないな、と感じました。
一方で、最近の仕事ではエネルギーやカーボンリサイクル、素材開発など、科学技術についてのインプットをしています。このテーマの反復がなんとも面白いのですが、いつかこの面白さをもう少し言葉にしてみたいと思います。
─モリジュンヤ
Update
さて、今週更新したinquire.jpの記事をお知らせします。今週はいくつかのニュースと、コラムを掲載しました。こちらはコラムを執筆した山本 文弥による、自身のコラムに対する紹介文です。
「日記」、この素朴な対象についてみなさんは何を思うでしょうか。新進気鋭の占星術師である「淡の間」、彼女が制作するオリジナルのダイアリーをしばらく使ってみて、日記とはなんとグロテスクな道具なんだろうと思いました。
日記を書く習慣のある人も、なかなか続かない人も、「過去の自分の日記が恥ずかしい」という感情には多少共感できるのではないでしょうか。日記とは何なのか、なぜ振り返りたくないのか、その感情の分解を試みた一つのエッセイを公開しましたので、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
今週はいろいろなテーマのニュースを紹介しました。「テクノロジー」とひとくくりにしても、いろんな活用の仕方があります。様々な課題の解決のために、どうテクノロジーをいかしていけるのかは引き続き探究したいところ。
inquire Cast
今回は、インクワイア取締役の山本と、カルチャーエディターの今村による収録です。インクワイア社内の「組織文化づくり」をおこなう2人が、どんな思いでこの活動に取り組んでいるのかをお話しました。
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inquire Studioを中心にいくつかの発信を行いました。VRから学習、ポップミュージックなど、テーマはいろいろですが、ぜひお時間ある際にご覧ください。
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