Lookup
Metaからリリースされた『Threads』のことが話題ですね。その他にも話題はいろいろありますが、今週後半はこの話題が一番だったかと。実際に触ってみながら、どう使おうかを思案しています。
新しいプラットフォームが立ち上がると、様々な目的で人が使い始め、評価を口にします。その一次評価が下されるまでの期間が非常に短いですよね。「この場所は自分の時間を投じるに値するのか」を早期に判断したいということなのだと思います。その気持ちにも共感しますが、ほとんどのことはそんな短い時間では評価できないのではとも思います。
「スレッド」という言葉の意味は、「糸、繊維、脈絡」なのだそうです。知人が「画像じゃなくて、もっと脳内を見せてくれ」とThreadsに投稿していて、意図が紡がれて糸になり、その糸があふれる場所になるというのは、名は体を表すということになるのかなぁ、などと考えています。
少なくとも現時点では、かつてのTwitterにあったような気軽な投稿が行われているプラットフォームではあるので、自分なりにいろいろと試してみるつもりです。
今週はなんとか金曜日にお届けできました。みなさん、よい週末をお過ごしください。それではまた来週。
Update
今週は、インクワイアからのお知らせをいくつか。
「想像性」を解放するためのキュレーションストアを開店
以前、『inquire.jp』は『UNLEASH』という名称で運営していました。UNLEASHという名称やロゴに込めた思いもいろいろとあったのですが、このたびキュレーションストアとして再度動き出すことになりました。まだオープンしたばかりではありますが、これから色々な道具を集めていきたいと思います。
デザインの可能性を探究する運動体へ
今週は、インクワイアが運営するメディアのひとつ『designing』からもお知らせが2つ。ひとつは、オフラインのイベントを開催するというもの。初回はデザインと人類学についてです。関心のある方はぜひ。
もうひとつは、法人パートナー制度のご案内です。“デザインの可能性を探究する”というdesigningのミッションに共感し、共に歩んでくださる企業を募集しています。詳細はこちらから。
イベントと合わせて、デザインの可能性を探究するアソシエーションのようなものに育てていけたらと思っています。イベントも、法人パートナーも、どちらもぜひチェックいただけたらと思います。
"Thoughtful”なクリエイティブスタジオを目指して
インクワイアでは、大きく活動をinquire Labと、inquire Studioの2つに分けています。今回のニュースレターでも触れている、UNLEASHやdesigningのように、より実験的な営みをLab。そして、そこで得た経験や知識を活かして共創に取り組むのがStudioです。そのinquire StudioのLPをリニューアルしました。
“Thoughtful”であることを大切にしながら、編集とデザインをかけあわせて、活動の幅を広げていけたらと考えています。なにか、ご相談がある場合はぜひこちらまで。
URL:
https://studio.inquire.co.jp/
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