Lookup
あけましておめでとうございます。本年のどうぞよろしくおねがいします。
2024年は震災や事故など、痛ましい出来事から始まりました。亡くなられた方々のご冥福と、避難生活を余儀なくされている方々が一日でも早く元に戻ることをお祈りします。能登半島地震のための寄付など、個人としてすぐにできることは行いましたが、復興のためにできることなどができてきたら、また活動をしたいと思います。
世界の出来事に継続して注意を払うことが難しい情報環境になりました。2022年2月に始まったウクライナでの戦争は未だ終わっていませんし、2023年10月に始まったイスラエルとハマスの衝突も終わっていません。より新しい出来事が起こると、発信される情報量が相対的に下がり、目にする機会は減ってしまいます。
いろいろなことが終わったわけではない中で、目にする機会、想起する機会が減ると、個人の中では終わったことのようになってしまう。すべての出来事に意識や注意を割き続けることは現実的ではありませんが、それでもできるだけキャッチアップできるようにして、自分の中では終わったことにしたくない、そう思います。
自分にできることがなかったとしても、関心を持って情報に触れ、考える続ける姿勢は持ち続けたいですね。
Update
最近、inquire.jpに掲載した記事を紹介します。
B Corpの認証を取得する企業は年々増加しています。取得した企業の取り組み内容を見ていると、サステナビリティのために取り組める余地がどのように存在しているかがわかり、勉強になります。
竹で作られたトイレットペーパーの定期便BambooRollが他団体とコラボして、放置竹林を活用して商品開発を始めました。「竹害」という言葉には馴染みがなかったのですが、放置竹林に対する関心を持つ機会にもなるコラボになりそうです。
Information
inquire.jpの兄弟メディアである『designing』のEVENTシリーズ「ANY by designing」の第3回が開催されます。イベントテーマは、『「行政」と「デザイン」。その協働をソーシャル・イノベーションから考える』です。
ソーシャル・イノベーションを切り口に、「行政」と「デザイン」の協働のあり方について考えるイベントになる予定ですので、関心のある方はぜひイベント情報をチェックしてみてください。
inquire Letterは毎週週末に配信しています。興味を持ってくださったら、こちらから購読をお願いします。