#75 耳の良いメディア
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けんすうさんがnoteで、バズることは割に合わなくなってきており、SNSは「広場」から「茶室」に戻ろうとしているという内容を書いていました。
これはコミュニティメディアの運営を長く行ってきた自分にとって非常に共感する内容で、改めて「特定多数」向けのメディア運営を行っていきたいと考えています。
「茶室」というメタファーで捉えてみると、静かで互いの話に耳を傾け合うようなコミュニケーションが想起されます。
「耳」の話で思い出すのは、CINRAのインタビューに黒鳥社の若林恵さんが「メディアの価値は声の大きさではなく、耳の良さに宿る」と話していたのを思い出します。
メディアとして茶室のようなクローズドな場でのコミュニケーションにおいて、耳の良さをどう発揮していくといいのか──そんなことを考えています。
映像や音声、テキストなど形式は多様化し、プラットフォームも分散しているなかで、どのように「聴く」を実践するか。これは大切な問いになりそうです。
inquire / モリジュンヤ
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こちらはイベント情報やinquire Castの配信情報など、inquireからのお知らせを掲載するコーナーです。
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editorial studies #7 編集における人とAIの協働
inquireが主催する「編集」に関連する考え方や技法、キャリアなどを探究するイベントシリーズ「editorial studies」の第7回を開催します。
「AIに文字起こしをさせる」「下書きをつくってもらう」。そうした使い方の先には、「編集の営みそのものを、人とAIでどう分かち持つのか」というもっと構造的な問いが待っています。
編集の暗黙知を言語化し、人とAIが協働するしくみをどう育てるか。
editorial studies #7では、inquireが取り組んできた現場、その先に見据える編集の変化、これから編集者にとってどのようなAI活用がありうるのかを話題提供。その後、参加者のみなさんと対話しながら、編集はどう変わっていくのか、編集者は何を大切にしていくのかをともに考えます。
日時:2026年5月28日(木)19:00〜21:30(開場 18:30)
会場:HOME WORK VILLAGE 304教室(https://maps.app.goo.gl/gYtndqnxnHkdrV6s7)
参加費:無料
NPO法人soar主催「人の可能性を開くチームとリーダーシップ」
6月29日(月)から、モリが理事として運営に参加しているNPO法人soarが開催する、全7回のオンライン講座「人の可能性を開くチームとリーダーシップ」にインクワイアとして協賛しています。
この講座では、関わる人たちの可能性がひらかれ、葛藤や変化を含んだプロセスのなかから創造が生まれていくような、チームとリーダーシップのあり方を探求していきます。
現代の「結果」を重視する組織では、葛藤や迷いが後回しにされがちですが、感情や衝動を置き去りにすると、チームは少しずつ閉じてしまいます。だからこそ、揺らぎを含んだ「プロセス」に目を向け、人が本来の力を発揮し、一人ひとりが自分の意思や願いから行動していくチームづくりを一緒に考えられたらと思います。
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